ご購入された物件のフルリフォームをしました。不要な和室は解体し、洋室からもリビングからも入れるウォークスルークローゼットをお作りしました。キッチンは、位置は変えずに、前壁、下がり壁を解体し開放的な空間に、キッチンと同じ種類のカップボードを設置する事で、統一感のある、収納たっぷりのキッチンとなりました。不要な壁を解体することで、視線や会話が行き交う広々大空間が生まれました。
お客さまのご要望
和室を洋室にしたい。
ウォークインクローゼットを隣の部屋とつなげ、ウォークスルークローゼットにしたい。
洗面所の入り口建具が開き戸で、扉を開けた際、収納が使えなくなってしまうため、改善したい。
コストと要望をバランスよく取り入れたい。
神奈川アメニックスのご提案
ご購入された物件のフルリフォームをご検討との事で、ご予算とご要望のバランスも意識しながらプランのご提案をさせて頂きました。初回のお打合せの段階では、和室の壁、キッチンの壁をすべて解体するか一部残すかでお悩みでしたが、イメージパース等を活用しご提案させていただき、和室の壁は解体、キッチンは袖壁、下がり壁を解体し開放的な空間になりました。不要な壁を解体することで、視線や会話が行き交う広々大空間が生まれました。水回りの設備は、いくつかのショールームに足を運んでいただき、仕様やデザインを直接見てお選びいただきました。全体的に落ち着いた色合いで、モダンなイメージとなりました。
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キッチンは、袖壁、下がり壁を解体し、リビングからの日の光も入る開放的な空間となりました。吊戸棚なしのキッチンですが、キッチンと合わせたカップボードで大容量収納となっています。コンロ側には、アイカセラールのキッチンパネルを貼り、油はねなどの汚れが簡単に落ちるお手入れが簡単な仕様となっています。また、カップボードは下台を85cmにしたため、炊飯器や電子レンジを上に置き、下をオープンスペースにしお持ちのゴミ箱を入れられるようになっています。カップボード左側の収納は、収納量が多い引出しタイプのため、食器やカトラリーなどたくさん収納することができます。(詳しくはこちら)
ゆるリラ浴槽という入る人をやさしく包み込む浴槽が標準仕様の、マンションリモデルWYシリーズ。特にメーカーのこだわりはないが、浴槽内が広いものや、節水性などを重視されていましたので、TOTOの設備をご提案させて頂きました。コンフォートウェーブシャワーは、従来のシャワーヘッドと比べて、節水率約35%で節水性も向上し、適度な刺激感がある浴び心地です。(詳しくはこちら)
トイレはTOTOのピュアレストQRに交換いたしました。ピュアレストQRはスタンダードタイプで、お求めやすい価格になっております。また、洗浄水量は従来の節水便器(13L)の約3分の1となっており、超節水型トイレです。(詳しくはこちら)
洗面所の入り口建具は、以前は開き戸でしたが、扉を開けた際、収納が使えなくなってしまうため、今回のリフォームで引き戸への交換をご提案いたしました。また、当初は、造作の洗面化粧台をご検討されていましたが、ご予算をやや超えてしまうため、造作よりコストを抑えられ、おしゃれなデザインのPanasonic シーラインをご提案させていただきました。間口に合わせて現場でカウンターカットしたため、間口いっぱいの1200mmののびのび使えるワイドカウンターにし、鏡もカウンターに合わせた一面鏡にしたため、限られた洗面所の空間に広がりが生まれました。(詳しくはこちら)
和室を撤去し、一部をウォークスルークローゼットをお作りし、ダイニングキッチンとリビングの間の下がり壁をなくし、オープンにしました。キッチンとダイニングスペースが一体化となり、リビングがより広くなりました。床はウォールナット柄で、木のナチュラルな雰囲気が出ていておしゃれな雰囲気が出ていますね。(詳しくはこちら)
和室を無くし、リビングと洋室から利用できるウォークスルークローゼットをお作りしました。ウォークスルークローゼットは、使えるスペースが無駄にならないだけでなく、行き止まりの動線がなくなるため利便性がアップします。お写真左側は枕棚・ハンガーパイプのみ、右側は中段も加えて布団収納としております。
DATA
建物のタイプ:マンション
リフォームの価格:600万円(税別)
築年数:21〜25年
工期:1ヶ月
竣工年月日:2020年9月30日
構造:RC造
施工地:神奈川県 横浜市戸塚区
リフォーム箇所:キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、リビング、収納
テーマ:全面改装 、 間取り変更・スケルトン 、 デザイン重視